陶硯・筆管・筆架・筆筒・筆洗・水滴・墨床・硯屏・陶印・筆箱・・・
焼物でつくられる文具という面白い世界がある。
織部のような遊び心をフルスロットルにして作る焼き物には最適なジャンルだったのだろう
陶硯や水滴・硯屏などが伝世している。
京都考古資料館には丁寧に作られた織部の陶印が展示されていた。
掛け軸の軸先なんて作ってみたい物だ。
明治以降工芸は二次(応用)芸術と呼ばれた。絵画・彫刻が日常性から乖離していくなかで
身近な道具として変わらず日本の知恵と遊び心を伝えていたのが
文具なのかもしれない。
これは、京都考古資料館の陶印 ちょっとムラッと・・・作りたくなる。
京都考古資料館楽しそうですね。明日明後日京都なのですが、もう開いているか、ぐぐってみます。いま、世の中的にも、ぶんぐ を改めて考えてみる傾向があるようです。 そうか、この分野があったかと。今、小振りな水滴探しております。織部の水滴いいかもです。