18年もお付き合い頂いている
いまだにお会いしに京都に伺った時のことを覚えている
日中38度を超える暑い夏の日だった 高校生だった娘と京都駅から鴨川を歩きながら4条辺りまで遡上しようとしたが暑くて人家の陰に隠れながら
うねうねと歩き 「どこを見ても京都・・・」などと呟きながら 八坂神社にたどり着く 待ち合わせ時間には早いので 更に遡上・・・南禅寺近くのシックな店で湯豆腐を食す
正観堂のご主人はもともと骨董街のご近所の生まれで画廊で修行されてからギャラリーを持たれた。祇園村は持ちつ持たれつといったところがあるようで、世話好きで仲がいいように見える。
それもご主人の人柄に負うところが多いのだろう。「お役に立つならいいですよ~・・・」と娘の菓子の修行を二つ返事で引き受けてくれたりもした老舗のおみせもあった。
お近くにお出になられることがありましたら是非お立ち寄りください。