国立新美術館 「イメージの力」

国立新美術館を初めて訪ねた。「イメージの力」展を観るためだった。
この展覧会は大阪の民博のコレクションを「資料」としての役割から それらが実際に果たした役割・・・
つまりコミュニティのなかで,それらの造形あるいは色彩が及ぼした効果の普遍性にまで遡及する解釈と
その展示である。

視線のありか 「仮面」→ みえないもののイメージ 「人、神をかたどる」→ 「時間をかたどる」 → 
イメージの力学「光の力・色の力」「高みとつながる」→ イメージとたわむれる→ イメージの翻訳
→ 見出されたイメージ

しっかり咀嚼したい企画展でした。 
こういったものへの理解が【もの】を作るうえで何かしらのヒントと裏打ちになると思う。

つづく

 

【個展3・21~25 しぶや黒田陶苑にて】 終了  

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毎年個展をさせて頂く 黒田陶苑さんでのDMが届きました。
今回は向付を中心にした展示会です。
以前にも一度「向付 百器繚乱」展を行いましたから2度目です。
平向付150点など・・・

☆ 幸い春の好天に恵まれて 初日は特に多くのお客様に来て頂きました。
       ありがとうございました m(__)m

炎芸術 別冊「陶芸家 150人」 現代日本の精鋭たち

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いまだに陶芸家という意識が希薄なまま ここまで仕事をしてきたけれど 
大きく括れば 「つくる」 ことが好きなだけだったと思う。
焼物においても、不安定で 不確かなものだけは 信じるに値する・・・という考えが想いの基底部にあり そんな調子で続けてきた。 よって立つところは自らの肉体のみと心得たい。