赤い表紙

本棚から 赤い表紙の本を拾い出してみた  ambarvalia(西脇順三郎) 慈悲心鳥がばさばさと骨の翼を拡げてくる(土方巽) 動詞Ⅱ(高橋睦郎) 造形思考(パウル・クレー) アントナン・アルトー全集 現代詩手帖1971・8(霊・霊媒) 新漢和辞典(昭和44年刊)  酵母する方向感覚(中村文昭詩集) 心より心に伝ふる花(観世寿夫) 眼球國譚(上原木呂) チベットの死者の書(おおえまさのり) 今昔物語(日本古典文学大系) 生誕の災厄(シオラン) ・・・・・・   少ない)^o^(
赤い本
  どうもwordpressの編集機能が狂っているみたい・・・

工場閉鎖する粘土屋さん

焼物を始めた当初からお付き合いのあった粘土屋さんが年内一杯で工場を閉める。 最初の頃は何度行っても「何処から こりゃーた・・・? そりゃー大変やの~・・・どんな土が欲しーの」 と顔すら覚えて貰えなかった。 昨年ご主人が67歳で亡くなられて、急遽息子さんが継いで仕事をされていたが中々難しい所が あったようだ。土と云っても工業用に安定した土を提供するのは、余程の経験と知識が必要で あったに違いない。 僕もはじめの頃は、ここで作っていた調整された粘土を使っていたが次第に飽きたらなくなり 20年ほど前から原土を幾種類か分けてもらい、自分で土を調整して使っている。 この工場では、桃山時代に志野や織部を作っていた五斗蒔という地域の粘土の採掘権を持っていて 、そこから得られる様々な粘土を所有していた。
山から採掘された粘土は工場の周囲に10年前後寝かされる
原土の粉砕
原土を攪拌する
水に溶かし篩に掛けた粘土を布袋に入れプレスする機械
続く

京都での楽しみが一つ増えた・・・銭湯

桜ゆ サウナ

いつからと云う訳でもなく 休息といえば湯に浸かることという 極無難な好みが身に着いた だいたい肉体労働のはしくれだし 固まった筋肉を解すにはこれに限る 戸隠からであれば 少し車で走れば格好の温泉にはことかかない 一人で籠っての日常だから 偶には湯船の中で知らぬ人と話すのも息抜きになる 今回の京都行きでも 銭湯に行きたいと漠然と思っていたら 宿の主が夜には銭湯に連れて行ってくれるという 4.5人が彼の車に乗り込んで銀閣寺の近くまで湯に入りに行った 聞けば京都市内には随分銭湯があったという いまはもう存続の危機にあるところも多く 実際廃業する湯も数多あるという
弓矢町の辺りに娘が一人暮らしをしていた頃に 舞子さんが良く入りに来るという銭湯に行ったことがある 男湯では入れ墨のおじさんたちが体を洗っていた 昼間ぶらぶらと市中をあてどもなく歩いているとどこというわけでもなく銭湯に出くわした 次回は本格的に銭湯巡りを画策しようと思っている

錦市場近くの・・・