織部の型と意匠

【織部の型と意匠】

いま250種ぐらいの平向付の型の意匠がある。土型に作ってあるのは150種ぐらいか。(地震で落ちて随分壊れてしまった)多ければいいというわけではないがもっと作りたい。

たとえば、このなかの一つで土型を作る。織部の平向付の型である。・・・平向付を作ってみる。

 

 
1)粘土で型を作る

 IMG_1165s                               2)ロクロで鉢を挽く        

              

 3)型にかぶせる                                          

  image007                     4                                                                    4  )    天地を返して型を抜く。こんな感じ・・・

         

5)翌日、外側を手取り良く削り、足を3個から、形によっては4個つける。

6)3日目絵付け。

 

                              

 

  ❈型は石膏や木でもつくれるが、粘土がいい。あとからの調整もし易いし、やわらかい線や面が得 られるからである。
❈手取り良 く削 る・・・ここが大切。重さも、どの程度がいいか考えてみよう。軽すぎず、重く感じず、心地よい重さを探す。それを、焼き上げた物から逆算して決める。
※ 日本の器だけ?が、なぜ手に取ることを想定してつくられたのか ・・・食物 への畏敬の念からなのかなと推測する。が確信はない。

※・・・・・・・・・・どこかの料亭さんから(200客の寄せ向付)なんて依頼があると嬉しい・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

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