今回のメインは古染付写しの向付ということになるでしょうか
8種類ぐらいの古染付を写してみた
古染付も織部もその製作思想は変わらぬと思うので
何ら躊躇う事もなく楽しい作業であった
ただ100%の写しかというとそうではなく根本的に違う所がある
それは型の起こしかたで本来の古染めは外型で制作するが
今回は内型での製作とした
形の意匠性や絵付けの展開の仕方は織部と何ら変わりないが
その筆運びや物のデフォルメの仕方はやはり中国的なのである
夫々違う40点ほどの展示
後黄瀬戸織部の手び練り茶碗もカワイイ香合も7.8点
イイ感じに出来た・・・170点ほどの展示になります
紅葉の始まった京都に是非足をお運び下さい<m(__)m>