スピリットの器

 

 

 

 

 

 

2002/7 月刊みんぱく誌上でこの本を知る。著者は徳井いつこさん。「私的 織部参考文献」から抜け落
ちていた。プエブロ・インディアンの土器つくりにまつわる精神文化について書かれてある。それは、どこ
か懐かしい神話世界への導き。ご一読あれ、大地との距離が少し近くなるのを感じるかもしれない。心の
御馳走になること請け合いの「おや、これは織部の世界・・・」と思った一冊。

10/23追記
2007/10のギャラリー雲母のDM口上でこのことに触れている。

 

 

あ か と ん ぼ

秋です。・・・でもまだ暑い日である、蝉も季節はずれに鳴いている。まさかと思ったが、赤とんぼ。典型
的な秋です。しかし、毎年のことですが即座に「・・・・・ はねをとったら とうがらし」と宝井其角の
句が思い浮かんでしまう。次に「とうがらし はねをつけたら あかとんぼ」である。なんとかこの連想の
マンネリズムから脱却したい・・・。そう、戦国時代などの武将には別名(勝虫)といったので兜の前立てや
武具装束の文様に好まれもしました。