織部灯篭あるいは切支丹灯篭について

一般に織部灯篭として知られ古田織部が考案したと言われる灯篭がある。灯篭の下部竿のところにお地蔵様のようなレリーフが彫られ、竿上部にこの写真の灯篭には施されていないがローマ字の組み合わせの様な意匠が彫られていることがある。
竿の上部の丸い膨らみが新円のカーブであり宇宙を表し、そこも含めて十字架を意味していたようだ。お地蔵様のようなレリーフはマリア観音ともいわれていたが、どうやら僧衣(ガウン)のキリスト像として彫られたそうである。そのあたりのことを、詳らかにしている著作があり、その熱心な研究には驚かされた。

少しそのあたりのことについて書いてみたい・・・つづく

10/5記
竿が素焼きで失敗してしまい再制作・・・悲しい
普段作ることのないサイズということもあり
用心しながらの制作だったけれど、用心が裏目に出てしまった。
模索しながらの制作だから仕方がない。
ベストを尽くしながらの失敗は、大切な経験。

出来上がったら、固定ページに一項として書き残そうと
思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください