夜の間 静かに雪が降っているときには 翌日いそいそと面白い物見たさに
雪の原に出かけてみたりする
枯れ草や枝や 枯れた何かの実の上に 雪がふわりと被っている
ただそれだけのことではあるが 不思議に幼心に触れてくるものがある
白さと軽さと儚さと その一瞬の形が人の言葉以前の想いを
宿しているのかと ・・・嬉しくなるのである
日頃の運動不足を解消すべく スノーシューを履いての2時間程度の散歩は
楽しいものである ウサギやキツネ 時にはイノシシあるいは鹿 リスや鳥ということもある
雪の上に残された足跡には 心躍る ・・・なぜなんだろう?
捕まえて食べようなんて思ってもいないのに