しました。六,七を追加しました。この写真は高さ12,3センチの耳付きの広口の壺。
これもまた、内部が極めてイイカゲンに見える釉ガケでして
何か理由があるのではと勘繰ってしまうのです。
印象派の画家でキャンバスの一部に描き残しの場所がある人がいましたよね・・・
プエブロインディアンの壺の絵の描かないところとか・・・
ただの手抜きかな・・・んー
「考えすぎだよ・・・」
京都市考古資料館の特別展示「三条せともの屋出土茶陶 ひょうげた器」を観に行った。・・・満足‼・・・。
焼物好きのカーク夫妻と展示品の写真を沢山撮った。せともの屋の屋敷跡からのまとまった発掘という
ことで伝世品でも窯跡からの発掘でもない、志野・唐津や信楽・備前もまざる。窯道具もある。織部好き
ならば是非見ておくべきだろう。権力の移行期に思想統制的背景によって、突然破棄されたともいわれ
る、一群である。
これは手付きの平向付。アーチ状の持ち手が欠損しているのが判るでしょうか。伝世のもので形などを
変えて寄せ5客の組物にしたのがあるけれど、やはり希少種だと思います。絵は考えて描いたというよ
りも「トリアエズ波で・・・」といった軽さが押し付けがましくなくていい。食器棚では邪魔者扱いされ
そうだが、これ一つあれば色々楽しめるはずだ。個展に出したりすると、意外に手に取る人が多い。
10/14追記