緒方真太郎遺作展 9/13~9/18

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川崎駅前タワー・リパーク3階
アートガーデンかわさき
044(200)1415

9月13日~18日 10:00~17:00

緒方真太郎さんは1949年熊本に生まれた。詳しいことは聞いていないが20代に旅先の与論島で火事の現場に遭遇して、火中の子供を助けようと飛び込み自らも全身に大やけどを負ってしまったらしい。

満足に働くことも出来ず僕が知り合った30数年前には、すでに生活保護を受け静かにアパートの部屋で絵を描く生活を送っていた。
皮膚に酷いヒキツリが残り、時にはそこが裂けて血がにじみ出るのだという。遠出もままならなかったようだ。

スピリチュアルな彼の絵が、ただ只管・・・魂に導かれるまま・・・に描かれたものであることには、そんな背景もある。

小ざっぱりと身綺麗な暮らしぶりで、毎日少しづつ絵に筆を下し、ほんの少しのお酒を楽しみ、トム・ウェイツのように歌を唄った。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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