本記 「古田織部と徳川家康」 国分義司著 2016/06/06 koyama コメントする 副題「慶長4年・吉野の花見」とある僕にとっての織部はもっぱら焼物を通しての人物であったから織部個人の歴史的位置付けなどには疎い 国分先生は、自ら茶会記を参照し、古文書をあたり、関係者を訪ねて織部一族が被った不運の謎を解き明かして行く・・・・・・個展の合間にしっかりと読んでみたい借り物でない織部像が語られているに違いない