ここ数年目立ってソバ畑が増えて白い花が目を楽しませてくれます。「ソバ打ち渡世人」を自称して
いる旧知の池田さんがそば打ちに出かける新潟県三条市の徳誓寺さんに2日間のそば打ち体験と「小
作品展」で(新潟の美味しい酒と海の幸に酔いしれながら)、行ってきました。二言目にはダジャレの
話に疲れながらも拘りの道具と蘊蓄の間に聞こえるそば切りの音が心地よく耳に響きます。またお彼
岸でもあり、地元の方々の篤い信心もこころに残りました。合掌
手だけではナンなので、一応こんな絵も。そば打ちの台、そばを入れる箱、受講生の包丁箱、のし棒
入れの塩ビ管、手打ちのmy包丁入れなどを自作、台の腰巻、のぼりを特注・・・と歯の抜けた口元から
「どうだ‼」と云わんばかりに息を洩らして、押さえた笑いから自作・自演のそば道場は始まるのだ。
水はもちろんポリタンクに詰めた戸隠の名水を持っていくのである。