ワビ・サビ・カワイイ展の会場で、立礼でお茶を召し上がっていただいた。
全て自作の織部焼でと考えていたのですが、並べてみると流石に”野暮”・・・ということになり、棗は漆器に、建水は銅器になった。背後には大きな一枚ガラスを挟み、孟宗竹を配した坪庭に手水鉢が据えてあります。
お手前は、画廊のご主人が美しい所作でやってくださった。生意気ですが、お人柄なのだと思うけれど、これ見よがしな所もなく自然体で、多分ご自分の気配を消されているのではないかと思われるほど道具に寄り添った、素敵な姿でした。
・・・こういうのを、「作り手冥利に尽きる・・・」とでもいうにかな~満足(*^^)v