「思記」カテゴリーアーカイブ

写真家・濱谷浩

ことさら写真に詳しいわけではないから
彼の名を知らないでいたとて 不思議ではなかった

それにしても 改めて写真集をひも解くと 

見知っている写真の多さに驚いた

写真を撮るとは どんなことなのか・・・と改めて考えさせられる

カメラという器械を通して 目に映るもの・ことを写し取るのであるが
映し手によってその写される物の深度は 悉く違うのである

撮られていたのは 結局は自らの姿であったかのようである

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく
 

 

 

雪間に 遊ぶ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰省した娘と 蕗の薹を採りに出た

わずかに残った雪のうえで跳ねたり

林の中を走ったりする(;一_一)

幾つになっても 子供っぽい仕草や語り口がある

たぶん 母親ゆずりなのだ と思う

覚書

青織部婦人燭台

いまの仕事を書・絵・造形と分けることが出来る。

夫々に素材
夫々に色
夫々に形を
変えて・・・

愉しみには奥の手がある