ことさら写真に詳しいわけではないから
彼の名を知らないでいたとて 不思議ではなかった
それにしても 改めて写真集をひも解くと
見知っている写真の多さに驚いた
写真を撮るとは どんなことなのか・・・と改めて考えさせられる
カメラという器械を通して 目に映るもの・ことを写し取るのであるが
映し手によってその写される物の深度は 悉く違うのである
撮られていたのは 結局は自らの姿であったかのようである
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく
朝の光で照らされた 花というのも
また格別にいいものだ・・・
いまの仕事を書・絵・造形と分けることが出来る。
夫々に素材
夫々に色
夫々に形を
変えて・・・
愉しみには奥の手がある