「おしらせ」カテゴリーアーカイブ

京都 ・ ギャルリ正観堂にて

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2014年1月9日~1月22日
京都のギャルリー正観堂さんにて
 ☆京都市東山区新門前通西之町211-3
  075-533-4110


終了いたしました。 新門前通りの画商・骨董店の方や料理屋さん・和菓子屋さんの方々など 新しいお客様にも恵まれて 一年の初めのよいスタートとなりました。お越し頂いた皆様ありがとうございました。引き続き宜しくお願い申し上げます。

 松本・井上百貨店 終了いたしました

IMG_3750☆会場  松本 井上百貨店6階 ギャラリー井上(東ホール)   

☆会期  2013年  7月3日(水)~7月9日(火) ※最終日午後4時閉場

《織部ばっかり作って、それも伝統のカタチに拘って30年以上たちました。相性が良かったのか、いまだにその妙味を追いかけていますが、求めるものは逃げ水のように手の届かぬところにあるようです。》
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                   ご来場頂きました 皆様 ありがとうございました。       
                         

  森温理展 き ま る 

栃木県の さくら市ミュージアムで温理さんの展覧会が決まりました。

会期 2013 ・ 11/2~12/23
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正直なところ、信じられないことだった。
なにしろ温理さんは、亡くなられて 25年
生前に 描いたものを発表したのが、2,3度
注目されることもなく、長野の小さなアパートでひとり
自らの絵と格闘して亡くなった・・・そして

パステル画だけが残った。・・・800点。
《大変な作品数だ‼》

ここに至るまでの想いをつないで下さった、さくら市の皆さん ありがとうございました。

とりあえずは、良き展覧会になるように、知恵を絞り、段取りをし
手間暇を惜しまず・・・にご協力いたします。

森温理の詳しいことはこのHPの「森温理展に向けて」
をご覧ください。   

・・・オンリは無論ただの人だった。今時のえかきがどちらのタイプが幅をきかせているかは、言うをまたないが、虚栄や自己疎外から解放されたこころある道を進むものであった。彼の絵に対する情熱は《生きがいと云ってもいいが》真摯であり、その同じ絵心を持って人生の謎の数々に挑戦し続けた常人の及ばない偉大な素人だった と思う。そのことは、彼の残したかなりの数の絵画や日記、手紙類に明らかにされているし、何よりもオンリと一緒に過ごした思い出を楽しく呼び起こすことのできる、少なく無い友人たちが認めることだろう。
・・・彼の武器は長年培われたハングリーな精神のみだといっていい。なぜならかれはどんな物質的な欲望ももたなかったから。方丈のアトリエで寝食の時間を忘れ、新しき命の創造ともいえる絵画の誕生に、全力を傾けることができるように、しばしば忘我の境にいた。・・・

     《オンリ頌》                朝倉征男