「器記」カテゴリーアーカイブ

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    灰釉と緑釉の長皿

大窓絵を正観堂さんに出品する黒織部茶碗と酒盃・花壺に入れ替えてみました。酒盃は、コレクターの方 や愛飲家にもっとも身近な器として人気がありますので、いつもより少し多めに出品します。 いまさらですが、使える・味わえる・育てる・ポケットにしまえる・種類は無限・・・焼物のたのしみのす べてを兼ね備えている盃。女性にとっては、豆皿が近い存在?でしょうか。
宝石でしょうか。

                     花壺

                   酒呑み道具

 

 

 

 

お  り  べ  

辻が花染めを思わせる、緑と白の色合い。縞萱です。「おっ おりべ・・・」なんて簡単に思ってしまう。
白地に絵付をしたくなるが、無用であることもすぐに悟る。何も足さない何も画かない・・・
どこかのCMみたいなシンプルさもいい、これだけで(イキ)である。
織部は敢てここで筆を執る、(野暮)への挑戦ともいえる。


燭台のこと

 

 

 

 

燭台は,好きで幾体か作った。桃山期のものは、南蛮人燭台
と呼ばれていて
白人の商人や有色人の従僕のものがある。
南蛮人屏風などみてもフリル付きの商人や僧侶の身なりほどではないにしても
屈強なアフリカ系の従僕が結構カッコイイのだ。
織部焼のなかでも、一番遊びごころを誘う仕事だったに違いない。
ぼくの作るものは、どことはなし僕に似てると云われるが仕方がない
が本当にそうなのだろうか。
自分の姿が自分の脳に刷り込まれているのだから・・・・・か。
ローソクの炎で何杯でも酒が飲める、光の刺身みたいなものだ。


そうだ、バシュラールの著作に「蝋燭の焔」がある.
「…焔は、われわれに想像することを強いる。」
というが・・・けだし名言である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陶片について&土づくり

 

 

 

 

 

やってしまった。アップしてない「章」があって、今気がついた。
陶片について。  僕の仕事は陶片なくして進まなかった。陶片をジッと見て
いるだけでそこに繋がる・・・作り手の息遣いが聞こえてくる、気がしたものだ。
    「  土づくり」も未完成ですが・・・アップしました。